※※※※※※※※※ コラム コーナー ※※※※※※※※※


この言葉  扇 千恵さん


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扇千恵さんのこの言葉(6)
言語による歴史認識とそれを文学的に表現する能力に裏付けられた政治的な理性

 映画『コスタリカの奇跡』をめぐるアーサー・ビナードと小森陽一の対談「軍隊をすてた国コスタリカと憲法9条をもつ日本」の中の小森陽一の言葉である(「シネ・フロント」別冊38)。
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扇千恵さんの「この言葉」(5)
祖国のための戦争などありえない。

多和田葉子著『百年の散歩』(新潮社)を読んでいて、この一言にはっとした。これはベルリンにある10の通り、「カント通り」「カール・マルクス通り」「マルティン・ルター通り」「レネー・シンテニス通り」「ローザ・ルクセンブルク通り」「プーシキン並木通り」「リヒャルト・ワーグナー通り」「コルヴィッツ通り」「トゥホルスキー通り」「マヤコフスキーリング」の名前が章立てになっている作品である。
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扇千恵さんの「この言葉」(4)
隠すことがなければプライバシーの権利を気にする必要がないというのは、話したいことがなければ言論の自由は必要ないというのと同じくらい危険なことです。
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扇千恵さんの「この言葉」(3)
防備は必ずしも武器によらない。
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扇千恵さんの「この言葉」(2)
独裁時代のポルトガル、主人公ペレイラのその後の行動は?
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扇千恵さんの「この言葉」(1)
国家は人間の命に対して完全な責任は負わない。
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11/17望月衣遡子さん講演会

望月衣遡子さんの講演の前に、同い年の川口真由美さんの、沖縄の叫びを熱唱されました。地の底からの叫び・訴えが聞くものに涙させました。

(写真は沖縄集会で熱唱する歌手の川口真由美さん)


望月衣遡子さんの講演を聞いて。

 

演者の早口の東京弁にその場でついて行けず、理解できないところが有りました。要点のみを報告します。

  

東京新聞記者として内閣閣僚の数人と会いその会話、そのやり取りを話されました。財務省の改ざん疑惑、モリカケの安部首相の関与に就て文部科学省の官僚との接見、生々しい情報を提供されました。自民党と医療業界の利権構造の闇を暴き、切り込まれました。その時の記者に対しての暴挙の数々、取材拒否の事実を語られました。事実隠しを平気で行なう内閣議員の資質を追求されましたが、無念!

資料改ざん問題でも麻生財務大臣の態度に激怒、女性記者に対しての暴言、そして如何にメデイアを無視、懐柔しょうとしている事がよく解りました。真実を知る国民の権利が踏みにじられています。

メデイア側の上部層の態度に対する不満も話されました。ジャーナリストの真面目さを感じましたが、それが一部である事が痛感させられて、それを聞き残念です。本当のことを知りたい国民に対してのジャーナリストの使命について良く理解出来ました。でも現実が違います。彼女は講演で訴え、真に真実を知る権利が民主主義に有ると語られました。数での暴挙政治が通る事に強く批判されました。

我々は真実を見抜き意見を述べる事が真の民主主義になる事を自覚しなければなりません。

非常に感動を得た講演でした。

 

永井の感想


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シチズンフォー スノーデンの暴露 狭間が丘 Mさん
国家による国民の監視を暴露した衝撃のスクープ
その真相を記録した歴史的ドキュメンタリー作品の文字起し
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平和主義憲法を持つのは日本だけなの? 狭間が丘 Uさん
平和主義憲法は世界の標準。
【憲法9条】平和主義憲法を持つのは日本だけなの? - NAVER まとめ.pdf
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地球が回って生んだ種  作詞・作曲 ちゃる
争う必要のない人たちが
争わされている現実を調和するために
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《直立不動の少年》

 この少年は10分くらい焼き場の前で直立不動でたたずんでいたという。あのあどけない表情で眠っているような赤ん坊は実は死んでいたのだ。まだ小学生である少年は火葬するために赤ん坊を背負い裸足で焼き場まで歩いて来たという。

 白い手袋をした男の人がゆっくりおんぶ紐を外し、赤ん坊を抱きかかえ焼き場の灰の上に赤ん坊を置いた。瞬間幼い肉体が火に溶けるジューと音がし赤い炎が立ち上がり、直立不動の少年の頬を赤く照らした。

 少年があまりきつく唇を噛み締めている為下唇が赤く血がにじんでいた。やがて夕日のような炎が静まると少年はくるりときびすを返し沈黙のまま足早に焼き場を去って行った。まるで背筋が凍るような光景でした。

 この写真を撮影したのは米軍兵士のジョー・オダネル(のちに写真家として活躍)
彼も心が傷んだのでしょう。
彼のリビングにはこの写真が今でも飾られているという。

 私もこの記事を読んでいて胸が張り裂けそうで。
此の儘ではいけない。
 戦争を起こしてはなるまいと強く思うようになりました。

ーー私達に出来ることーー
戦争反対
原発廃炉に
核兵器禁止

訴えて行きましょう。
平和な環境を後世に残すために。
未来ある子供達のために。
                            Facebook   静 御前さんの投稿より