望月衣遡子さんの講演の前に、同い年の川口真由美さんの、沖縄の叫びを熱唱されました。地の底からの叫び・訴えが聞くものに涙させました。
(写真は沖縄集会で熱唱する歌手の川口真由美さん)
望月衣遡子さんの講演を聞いて。
演者の早口の東京弁にその場でついて行けず、理解できないところが有りました。要点のみを報告します。
東京新聞記者として内閣閣僚の数人と会いその会話、そのやり取りを話されました。財務省の改ざん疑惑、モリカケの安部首相の関与に就て文部科学省の官僚との接見、生々しい情報を提供されました。自民党と医療業界の利権構造の闇を暴き、切り込まれました。その時の記者に対しての暴挙の数々、取材拒否の事実を語られました。事実隠しを平気で行なう内閣議員の資質を追求されましたが、無念!
資料改ざん問題でも麻生財務大臣の態度に激怒、女性記者に対しての暴言、そして如何にメデイアを無視、懐柔しょうとしている事がよく解りました。真実を知る国民の権利が踏みにじられています。
メデイア側の上部層の態度に対する不満も話されました。ジャーナリストの真面目さを感じましたが、それが一部である事が痛感させられて、それを聞き残念です。本当のことを知りたい国民に対してのジャーナリストの使命について良く理解出来ました。でも現実が違います。彼女は講演で訴え、真に真実を知る権利が民主主義に有ると語られました。数での暴挙政治が通る事に強く批判されました。
我々は真実を見抜き意見を述べる事が真の民主主義になる事を自覚しなければなりません。
非常に感動を得た講演でした。
永井の感想